ふと、仕事が出来ないと言われている時のことを思い出しました
周りから冷めた目で見られ、陰口を散々言われ、そんな陰湿な連中と仕事をしていて
仕事が出来ない人間は果たして悪なんだろうか?と考えていて時の僕に対して言いたいことを書いていこうと思います
主観的な考えをアウトプットしていきます!
仕事が出来ない人間も必要
仕事がcan not(出来ない)は大丈夫です!これから覚えていけばいいので問題ありません
will not(する意志がない)は正直ダメです・・・これは悪に近いですが、必要悪というものもあります
組織において悪い者も必要だという意味ですね
組織は
もし組織をピラミッドのような形にして優秀とか普通とかで分け
その内10%の人間が一切仕事をする意志のない人間
残り90%の人のうち20%が仕事は出来ないけど、努力する意志のある人
20%は普遍的な人間、20%は仕事は出来ないけど立ち回りの上手な人間
20%はものすごく成果を上げているが、立ち回りが下手な人間
10%のとても優秀な人間で構成されている組織があったとして
じゃあ一切仕事のする意志のない人間を全員解雇してしまったとします
どうなるか
恐らく最初は職場の士気が上がります
やる気が明確にない人間がいると組織の士気が下がるので一見いいように見えます
ただ、時が経つと人間というのはその環境に慣れてしまい、ハードル・基準が現状に合わせてしまいます
今度は20%の仕事は出来ないけど、努力する意志のある人がピラミッドの底辺に移動します
そうやってどんどん基準が上がってしまうため
だるま落としのように、能力の平均値はものすごい高くなるかもしれませんが、組織としては成り立たなくなってしまう訳です
おそらくですが、最後には優秀な人間と立ち回りの上手な人間しか残れません
僕は実際こういうのを目の当たりにしてきました
出来ない人間がいなくなると、次の出来ない人間、そのまた次の出来ない人間という流れで終わりがないんですよ
仕舞いには出来る側にいた人間が実は全く仕事の出来ない人間だと知られてしまい、散々言いたい放題言っていた人間が散々言われたい放題言われる人間に変わっていました
もっと早くこの考えを持てていたら、僕も立ち回りを考えられたかもしれませんね
キリがなさすぎる
恐らくこれを続けていくと、最終的にレベル99以外は残れない組織になっていってしまう可能性がありますね
しかもそのレベル99の中でもまた・・・なんていう無限ループになるかもしれません
それはそれで能力の高い人間のみが存在するイイ組織なのかもしれませんが、1位もいれば最下位の人間も必要な存在なんですよね
僕自身が常に底辺で働いてきた人間だから思うのかもしれませんが、時には底辺の人間も必要だと思うんです
必要「悪」と書くと語弊がありますが
出来る人も必要だし出来ない人も必要、上手な人も必要だし下手な人も必要
ピラミッドの下段も必要で上段も必要なんですね
なので、少し言い換えて書くと「世の中に不必要な人間は存在しない」
僕はそう思いました
だけど犯罪者は大嫌いです!!笑
最後に
言葉って難しいなーって思いますね
言葉って何を言うかではなく、どう受け取ったかがものすごく重要だなーと常々思います
必要悪という言葉を聞いて、調べて
言い換えたらこういうことなのかな?なんて考えていましたが、難しいですね
