言葉ってものすごく難しくて、同じ言葉なはずなのに
受け取り方次第でそんな意味で言ったんじゃないのに・・・となってしまうような場面
たくさんありますよね!
僕が人と話している時に感じ取ってしまうことや思っていることを書いていこうと思います
言葉以外の情報が多く入ってくる
僕は話し相手が言っている言葉をそのまま捉えるということが少なくて
言うタイミング、表情、目の動き、声のトーンなど全てを引っくるめた情報を受け取ります
そしてさらに、話している言葉の隠れている部分も受け取ります
例をお話します
Aさん「僕は特に行きたいところはないから君に決めて欲しいな!」
と言われたとします
何もなければ、あー自分が決めるのかー!なんてなると思うんですが
僕にはこう聞こえます
Aさん「僕は特に行きたいところはないから(本当は行きたいところあるんだけど・・・)君に決めて欲しいな!(そっちから強く自分に聞いて欲しい)」
カッコ内にあるような言葉を口に出していなくても感じ取ってしまうことがあります
相手の情報があればあるほどカッコ内の内容は変化していきます
ここで重要なのは「自動的に感じ取って言っていないのにそう聞こえてしまっている」ということです
意識的ではない
自分の中で葛藤もあります
今の言い方だと、そう思ってるんだよね??考えすぎかな?でも普通そう言うってことは思ってるからだよね?トーンがいつもより少し低かったし・・・
このような感じの脳内会議を行ったのちに自分なりに出した答えを言うわけです
ここで追い討ちをされると
繊細さんはここでさらに色々言われ続けるとパニックになります
1つ発言をするのに、ものすごく考えた上で発言をするため(僕には別の気質もあるため思ったことをそのまま発する事もあります)
返答が遅かったり、固まってしまい無言になってしまったり、どもったりしてしまうんです
なので返答まで待って欲しいというのが願いです
言った後ものすごく考える
自分が何かを言ったあとに、相手が出す情報で
あれ?もしかして、伝わってない?間違って伝わっちゃった??
と自分の意図しない反応をされるとものすごく言ったことを考えてしまいます
日本語は間違ってなかっただろうか、こう言ったら?あーこう受け取られることもあるかな
ただ単に相手が受け取って考えているだけかもしれないのに、自分の思っていたリアクションがもらえなかったら、また脳内で会議が行われるんですね
その言ったあとに即解散なんてあったら、家で長時間の会議です笑
その代わり上手く伝わったと感じたら、嬉しさに浸ります笑
ただの会話でも使うエネルギーが多い
こんな感じで、何気ない会話でも頭がフル回転しているため
ものすごいエネルギーを使ってしまい疲れてしまうんですよね
なので、身近だと感じている人との会話以外は辛いなと感じてしまうこともあります
敬語や言葉遣いを意識しすぎて、何言ってるかわからなくなったりしまうんです
そして、色々インプットしてしまうのですが、アウトプットする場所がなく
頭がいっぱいになってしまい、人と話すことを拒んでしまう時があります
電話での通話は苦痛でしかない
僕にとって電話は苦しいだけの存在です
言葉だけで何かを伝えるというのも難しいですし、表情が見えないので
どう言葉を選べばいいのかわからず、ものすごく固くなります
声と言葉だけの情報では余計に考え過ぎてしまうので終わると疲弊してしまうほどです
なので現在は電話は鳴っても相方や家族(父と母)以外だった場合基本出ません
あらかじめ電話するという連絡があった上で僕が大丈夫と思ったタイミングでしか
電話はしないことにしています
相手に時間を奪っている、使わせている、僕の時間を奪われている
そんな感覚もプラスであり
気を遣うだけなので、基本的にLINEのチャットで済ませるようにしてます
最後に
話すということは生活をしている上で当たり前にあるのですが
今思うと、携帯販売員だった時に家に帰ってグッタリしてしまうのは、こういう会話が疲れるからだったと振り返ると思います
