大好きだったうどん屋さんについて少し話をさせてください
時間についての記事を書いていた時に思い出してしまいました
去年の話になるんですが、僕とコトには大好きなうどん屋さんがあったんです
2人で再訪した際の話を書いていきますのでよろしくお願いいたします。
目次
うどん一杯のために2時間かけて行く
好きな物のためだったらまだまだかもしれませんが
僕たちとしてはこんなに好きなものはなかなかないです!
いつも行きたい!と強く思っていました!
僕たちは季節ごとに出るうどんが大好きで、それに付く天ぷらを別盛りにして
食べていました!間違いなく1番美味しいと思ってました!
変わり果ててしまったうどん屋
去年、ワクワクしながらそのうどん屋さんへ行きました!
超人気店で、駐車場は埋まっていて、車の中で待っている人がいる状態が普通なんですよ
少し待って店内に案内され、注文をしたところ
お客さんが多いにも関わらず5分〜10分くらいで注文したもの(天ぷらが8種類ほどのっているぶっかけうどんの天ぷら別盛り)が出てきたんですよね
お客さんの人数からしてかなり待つのは当たり前だと思ったし、美味しいものに早さを求めていないですし
待ったり並んだりするのが大嫌いな僕が待ってる間すら楽しみなくらいに好きだったんです
あまりにも早く出てきたため僕もコトも不思議過ぎて、首を傾げながら食べたんですが・・・
あまりにも不味く、大ショックを受けました
楽しみにしていたからハードルが上がっていたとは言え
その落差は考えられるレベルじゃなかったんですよね
うどんのコシが全くなく、天ぷらは揚げすぎてる
とにかくショックが大きくて
コトと話す言葉も減ってしまい、お店を間違えたと思うレベルでした
以前は少し柔らかめながらコシがあり、のどごしがツルツルっと心地いいキレイなうどんだったんですが
茹ですぎてるわけではなく、茹でたあと放置したのを温めていると言った方が正しい食感でした
食べていて気づいたこと
以前は地元の方も多かったんですが
明らかに観光で来たという方しかいなかったんですよね
そして、明らかに待ち時間が少なく、お客さんの出入りがとても多い
素人の僕の目から見ても明らかにお客さんの回転を重視していたんですよね
※これは個人的な意見です
観光客が多過ぎる
以前は北海道ではあまりにも有名店で北海道1だ!と豪語している方もいたんです
回転を重視しすぎて、質を落としてしまったんだと、僕は思ってしまいました
味やうどんを味わっているんじゃなくて、名前と評判をありがたがって美味しいと言ってるようにしか思えないレベルだと
そう思ってしまうほどにショックだったんです
大好きだったものに裏切られる
反動でそのままマイナスになります100点だったら−100点まで一瞬です
それ以降そこの場所には近づきもしません
これはご飯屋さんに限りませんが僕の直らない癖みたいなものなんですね
経営者の意向はわからない
結局最後はこれになってしまいますね、僕はそこの経営者ではないので・・・
本物を提供するより、質を落としても数を捌いた方が経営にとっては最善なのかな
と寂しくなってしまいました
お店側にとってはお客さんは多いから、僕達が来なくなったところで影響は0でしょうから
仕方ないですよね
最後に
僕たちが他に行く、違ううどん屋さんと蕎麦屋さんはどんなに混んでいても
味が変わったということはなく、幸せな気持ちで帰ることが出来ます
選択することは出来るから、僕たちとしても影響はあまりないのですが
幸せにしてもらったことがあるのは間違いないので、やはり寂しいです
変わることも大切だと思うんですが、変わらないことも同じように大切だと
教えてもらいました。
お店の批判とかではないので店名などは一切記載しません
そういうことがあったよということを伝えたくて書かせていただきました
